【珈琲ブレイ句】技術コンサルタントとしてネガティブに感じた事例の7回目です。技術事務所を立ち上げて間もないころの出来事で、ビジネスの仕組みづくりの原点となったエピソードを共有しておきます。
《出来事》射出成形機を扱う商社からのコンサルティング依頼でした。ある装置メーカーG社がMIMの製造を内製化するために必要な「4M」を伝授してほしいという内容です。後日、MIM製造のための4Mに関する仕様書を丁寧に作成して提出しました。しかし、商社からの報告はなく、費用の発生もありませんでした。
この経験を前向きに捉え、事務所のウェブサイトの業務案内ページに、仕事内容ごとの料金を分かりやすく明記する改善を行いました。この効果は絶大で、本気で技術革新や課題解決を目指す素晴らしいお客様との出会いに集中できるようになりました。
《数年後》間接的に聞いたG社の情報に驚きました。それは、G社はMIM内製化ではなく、専門のMIMメーカーへMIM設備を支給してOEM生産をさせていました。
個人ビジネスのやり方も含め、深く考えさせられた出来事でした。この経験をネガポジ変換してコンサル業務を強化することができました。