金属シート(金属箔)を敷いて超音波で圧接する。その直後エンドミルで形状加工をして、それを繰り返す。金属は、アルミ、銅、ステンレス、チタンなど。長所は、溶射、焼結、拡散温度より作業温度が低い。異種金属のラミネート材を製造できる。仕上げはエンドミル加工なので精度が高い。短所:積層方向の強度が不安。オーバーハング形状が造りにくい。
【珈琲ブレイ句】 シート積層造形としては、30年前に国内から紙プリンターを使った積層造形装置が発表されていましたが、これは金属シートを超音波で圧接する技術で驚きです。UAMプロセスはDawn White氏が発明し1999年に商用UAM装置が販売されています。結構古い技術だったんですね。今、金属AMのブームから再評価されている。