2019年7月17日水曜日

粉末の流動性と焼結精度

仮説: 
粉末のタップ密度が高く・流動性が高い方が、バインダ量を減らせるので、収縮率を最小化でき焼結精度が最大化できる。 しかし、逆に保形能力が低くなるので脱脂工程とネッキング前工程で粉末が流動し変形が発生する。

粉体の流動性は、MIM焼結精度に対して「両刃の剣」として作用する。


精度を縦軸に、流動性を横軸にすると
上凸の非線形が成り立てば、その頂上の流動性が最適解である。

探検が始まる。