2018年8月2日木曜日

3Dプリンタの生かし方と可能性

3Dプリンタの生かし方と可能性
萩原先生(東京工業大学)の宮城県工業技術センターでの講演資料を読む
Feb.24.2015
【課題】
1.安価(40万円以下)な機械は精度が低い。使える機械は高価(数千万~1億円)。
2.CADスキルが必要
3.著作権、PL問題
【誰もが容易に部品を任意の材料で造れるようになるのか】
答え: ならない
・材料は限定的・精度が悪い・使えるものは機械が高価
【ものづくり産業の基盤に変化はあるか】
答え: 変化しない
・従来の高品質で安価・大量生産の分野には変化は起こらない
・個人活動を中心とした表現・デザイン・ファッションの分野に展開される
【私見】同感です
パーソナルな二次元プリンターが登場してたいへん便利になった。
しかし、写真をプリントしたり名刺を作っても 「品質はやっぱり良くない」。結局プロショップに依頼している。 それが 三次元になったということです。