2022年3月18日金曜日

第4回次世代3Dプリンタ展を見学2021/03/16

 ◆Slab 国内MEXチーム、近畿大学と3社連携で造ったお魚とプレートの展示。もっと派手に展示してほしかった。積層装置は200クラスの小さい装置だった。

◆日本電子 得意の電子ビームを使った3D積層装置。A社と比較して売りは何ですか? 答え:カソードの寿命が1500Hで約5倍も長いところ。確かにカソードの交換は大工事なので現場は助かる。値段は破格?の約2億円。

◆エプソンテックフォルム (前)新興セルビック発明の超小型成形機がお洒落に着飾って展示されていた。発明者の竹内社長は勇退されているそうだ。

◆テックブラスト(不二製作所) gemini処理。粉体が流動する面に使えそう。梨地ブラスト面なのに微細粉末が付着しない不思議。

◆Markforged MetalXが展示(脱脂と焼結炉の展示なし)されていた。あまり目立たない。今回は別のカーボンファイバー積層を中心にプレゼンしていた。アルミの代替化はこのカーボンファイバー積層になる予感。 BASFの金属フィラメントも販売している。工具鋼や超合金はMetalXで、SUS系はBASFの役割分担なのかな?

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