アトマイズとは溶融金属を粉末化することである。一般的には高圧・高速の水やガスの壁に溶融金属を接触させて分断・粉末化させる。設備が高価であること、接触媒体(水・ガス)が低温であるので、相対的に溶融金属を高温にする必要があった。
この発明CFJA法は「超高速の燃焼炎を使ったアトマイズ」ということである。従来の水やガスの代わりに「マッハを超える超高速の炎(1600℃)」を使っている。さらに冷却がものすごく早くできるので「アモルファス合金」ができるらしい。それも微細で完全球状だ。「THE MADE in JAPAN」 すばらしい。ちなみに燃料は灯油だそうだ。