2024年6月30日日曜日

現状を変えられない企業体質について

 珈琲ブレイ句現状を変えられない心理をまとめておきます

 

それは「サンクコストなどの負の心理」問題です。小さな改善から大きな改善へ、さらに改革へと変化の規模が大きくなるほどその問題が障壁になってきます。

 

具体的には、「損失回避」失敗したくない。「保有効果」従来技術を高く評価する傾向。「サンクコスト(コンコルド効果)」今まで投資した努力を捨てられない。「確証バイアス」自分を肯定する情報だけを集める。などの心理が(本人にも気づかない確信となって)働き、「現状がそんなに悪くないのにわざわざ変える必要がない」となるのです。

 

日本の品質管理QCを習得したチャレンジ精神と変化を上等とする製造技術者との相互研鑽はとても有意義で元気をもらえます