5F分析
【自分:フィードストックメーカー】
MIM工法は何か、溶媒、加熱、触媒
お客様はMIMメーカー、既存、新規開拓
【売り手:材料】
金属粉末メーカーが継続的に開発しているか
QCDでトップか
安定供給できるか(特に、カルボニル粉)
【買い手:お客様】
《既存のMIMメーカー》
撤退・統廃合 国内市場年5%増
MIMフィードストックの自社生産へ切り替えで、お得意様減少
《新規》
自社製品のMIM内製化ニーズがある
プラスチック成形メーカーのMIM新規参入
金属3DプリンターのMIMへの転用(MIM試作から量産へ)
【競合:新規参入MIMフィードストックメーカー】
米国RYER:加熱、溶媒、触媒すべてを揃えるAMAZON戦略
BASF:素人への販売体制、教育センター・試作から量産へ
中国のフィードストック(SS系、触媒)
国内:M社、F社、D社、A社(加熱、SS系、バインダーでの販売)
国内:M社、F社、D社、A社(加熱、SS系、バインダーでの販売)
【競合する代替工法】
MIM用粉末を使用した、3D金属プリンター
まとめ(戦術・戦略)
もしも自分がMIMフィードストックメーカーだったら
・MIM脱脂(国内市場)は、溶媒、加熱に絞る。その技術データを磨く。
・「ここに頼めば大丈夫」ワンテーブル営業、ワンストップ体制。
材料だけでなく、金型からMIM製造一式すべてのサービス提供。
MIM業界の「保険の窓口」をめざす。
MIM業界の「保険の窓口」をめざす。
・素人への販売を考える。MIM事業所の新生を助ける。
新規が増えなければ市場は増えない。
・新生MIM事業所への設備導入~ノウハウを総合的に提供する。
新規が増えなければ市場は増えない。
・新生MIM事業所への設備導入~ノウハウを総合的に提供する。
・金属3Dプリンターを相棒にする。