《結果》世界の産業を支える未来の技術の1位はAM、2位はMIM
1位 44ポイント AM(Additive
manufacturing)成熟度75%
2位 21ポイント MIM(Metal
injection molding,)成熟度100%
3位 10ポイント 複合接着剤結合(Composite
adhesive bonding)
4位 10ポイント 炭素複合製造CFRP等(Carbon
composited production)
5位 9ポイント スプレーオン回路製造(Spray-on circuit
production)
MIM金属射出成形とAM積層造形(金属粉末3Dプリンター)が、幅広い業界において製造を改善する可能性が最も高い技術として投票されていることがわかる。専門家の21%が、MIMは今後5年間で製造に大きな影響を与えると評価している。さらにMIM技術は成熟しており、産業用途への準備が整っている。また専門家の44%は、AMが今後5年間で製造に大きな影響を与えると述べているが、まだ成熟度は低くく技術課題がある考えていることがわかる。
【珈琲ブレイ句】
世界の産業を支える未来技術の1位と2位は「金属粉末を利用した造形技術」であることは大変うれしい限りです。やはり「粉末冶金」の材料開発の高自由度と「3Dプリンター、金型転写」の造形の高自由度が評価されたのでしょう。泣く子も黙る、経営コンサル会社マッキンゼーの報告書なので説得力がありますね。 「AMからようこそMIMへの時代」真っ只中!
参考リンク:マッキンゼー&Co.の報告書「Factory of the Future」2018 15/32(P8)