【珈琲ブレイ句】コンサルタントになる前の経験です。焼結体の炭素量が全数規格オーバーで不合格になりました。溶媒脱脂は標準通り実施されているので問題がありません。焼結条件も問題ありません。残る原因は設備管理なので、バインダートラップの掃除、真空ポンプのオイル交換、配管系の掃除を行いました。その結果、焼結体の炭素量は、規格に入りました。
結果に満足していると、若い職場の子が私に耳打ちをして教えてくれました。『炭素不良が発生した日のプログラムを職制が変更していた』というのです。すぐにプログラムを確認しましたが、プログラムの変更はありません。でも、チャートレコーダーの記録紙は保管されているので、確認をすると、本当に処理時間が短くなっていました。二次加熱脱脂不足で炭素量が増加していたのです。
この反省から、品質管理の方法を徹底的に見直しました。当然人事も見直しました。
品質管理は、4M(Man+3M)すべてを管理する必要があることを痛感した出来事です。