「MIM-Like AM」をタイトルにつけた4年前の論文※1があります。また、近年、GGIは、自社の光造形PureForm™を「Precision MIM-like parts」と呼んでいます。
MIM-Like AM=Sinter Based Metal AM
本家のMIMと比較して、MIM-Like AMの代表的な3つの立ち位置と特徴を整理し直しました。
DLP / 光造形(LMMやPureForm™など)
「MIM-Like」という言葉のイメージに最も近い特性を持っています。表面が滑らかで微細精度が高いため、MIMの試作品や小ロット代替として非常に相性が良い手法です。
MBJ (Metal Binder Jetting)
金型レスで高速造形ができるため量産スケールにも対応可能ですが、粉末を敷き詰める性質上、表面のざらつき(粉末の付着)をどう抑えるかがMIM品質に近づけるためのポイントになります。
MEX (金属フィラメント / FDM)
設備コストや導入の手軽さで優れる一方、積層痕が目立ちやすく、MIM同等の面粗度を得るには研磨などの後加工が前提となりやすい特徴があります。
参考資料:Metal AM とMIMの共存共栄の時代 勝手に”MIM-Like AM”という造語を本文に使った拙著です。
※1:「MIM-like additive manufacturing of Fe3%Si magnetic materials」Journal of Magnetism and Magnetic Materials」 Date: 15 December 2022 Article: 170104 Volume: Volume 564, Part 2
