【珈琲ブレイ句】最近のIncus Hammerシリーズ*1のカタログ値では、表面あらさがRa2となっています。さらにポリシング(光沢バレル?、磁器バレル??)を追加すればRa0.07とのことです。以前は、表面がザラザラでRa5と発表されていたので凄い改善努力です。焼結密度も99.8%(材質不明?)と高くなっています。造形分解能は変わっていないと思われるので、表面あらさを向上させた技術は「微細粉末配合研究、高タップ密度化、CSL研究の成果」だと推察します。(微細粉末が得意な国内MIMメーカーによる技術指導の結果かも?)
実績のある材質は、316L 64チタン*2 真鍮 タングステン 超硬合金 ダイヤモンド とあります。でも、タングステンやダイヤモンドは謎ですね。焼結はどうするのか?つなぎの金属が混ざっているということかな?
*1 ISO/ASTM分類:バット光重合プロセスvat photopolymerization process (VPP)
*2 64Ti:粉末量55Vol%、3点曲≒13MPa、Ra2μm
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