それは2タイプ
①粉末ベッド方式 「ヘガネス-Digital Metal」
②MIMフィラメント積層方式「The Metal X」「Desktop Metal」
詳細は不明ですが、どちらもMIM用金属粉末を使用し、MIMと同様「脱脂」「焼結」を行います。
これらはMIMの代替技術として共存共栄していくことでしょう。
「味見(試作)は3D金属積層品」「量産はMIM」という棲み分けになると思われます。
ただ老婆心ですが 3D金属積層の課題は「強度」のような気がします。MIMは金型内に高温高圧で射出成形し成形体の高密度化を目指しますが、3D金属積層ではこの粉末を密着させる圧力が格段に小さくなるからです。(3D金属積層には保圧という概念がない)今後も情報収集していきます。