理想的な粉末の定義10のいくつかと比較してみる。
①0.5~20μm、D50=4~8μm であること。
<20μm 98.9% D50=6.05μm
②非常に狭い粒度分布で 比表面積Cw=2(単位がわからん)
非常に狭い粒度分布 比表面積Cs=1.2(m2/cm3)
③理論上50%を超えるタップ密度
56% (真密度7.98g/cm3として)
このA社のSUS316L粉末は、かなり理想に近いことがわかる。
水アトマイズでここまで来るとは「あっ晴れ!!」
【MIM技術伝道士の深すぎるブログ from 2017】 20年間体で覚えたMIM(金属粉末射出成形)製造技術と技術書や論文で学んだMIM理論やMIM最新情報、さらに金属AM(MIM-Like AM、SBAM分類のMEX、BJT等)情報をわかりやすく解説しています。