2022年6月26日日曜日

MEXなのに表面粗さが良い展示品

【珈琲ブレイ句】先日、ビックサイトで行われた3Dプリンター展を覗くと、MEXの積層造形品なのに、やたらと表面粗さが良い展示品があった。説明を求めると、予想通り表面を磨いていた。結構大変でしょうと問うと、驚く答えが返った来た。その答えは「紙やすりでササーと磨けば短時間でできますよ。」だった。つまり、グリーン体の時に磨いているということであろう。 MIMもグリーン体(あるいはブラウン体)でバリ取は行うし、二次加工までやっちゃう事例もある。泥臭い技術も必要であると再認識できた。

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